個人事業主フリーランスとして新たな人生を歩もうと決めましたか?

独立するにはまず自分が独立することに向いているのか確かめる必要があります。

 

独立に向いている人

・度胸と根性がある。

・数字に強い

・思い立ったら即行動できる

・趣味や習い事など長年継続していることがある

・やりたいことが明確に決まっている。

・交友関係が広い

・プラス思考

・運がいい

 

独立に向いていない人

・なんでも人のせいにする

・目標を達成したことがない

・コミュニケーション能力がない

・マイナス思考

・誘惑に負けやすい

・人脈がない

・一つのことを続けることができない

・優柔不断

 

独立するという事は

・会社を辞めるという事は、給料が入ってこなくなります

家族を養うことができなくなるかもしれないという不安があります。

給与が毎月、入ってくることが確約されていない生活を送ることになります。

・場合によっては、土日も関係なく働き続けないといけません

・失敗したら多額の借金を負ってしまうかもしれません。

こんな不安なことばかりが頭によぎり独立に至らない人は非常に多いです。

 

不安なことばかり考えるのではなく、まずは行動することが必要です。

独立に向いていない人も明確にやりたいことがあれば独立は可能です。

独立開業するにはメリット・デメリットも知っておきましょう。

事業資金を貯めておく

独立したい業種によって金額は異なりますが、どんな業種でも必ず必要になるのが、お金です。

事業資金を貯めておくということは独立の最低条件です。

店舗が必要な飲食業やサービス業などは初期投資がいるので500万円から1,000万円は必要です。

その他事務所でできるような業種の場合は100万円から300万円は必要になります。

これだけの金額をすぐに用意できる人は少ないと思います。

自己資金は多ければ多いほど、今後、融資を受けるときに有利になります。

300万円の費用がかかる場合は自己資金で100万円は貯めておきたいところです。

公共料金や家賃の支払いなどもきちんと毎月支払うようにしておきましょう。

独立し公的融資を受けるときには審査があります。

公共料金等の支払いが滞っていると審査に落ちることがあります。

審査を通るために、普段の支払い方法・貯金方法を改め、毎月一定額貯めるように心がけましょう。

クレジットカードを作っておく

クレジットカードは安定した収入がある方が条件なので独立してからでは審査が通りにくいです。

会社員の間にクレジットカードを作成しておくことをおすすめします

今使っているクレジットカードを使っても良いですが、家庭用とビジネス用に分ける方が安心です。

仕入れや決済で使うので、クレジットカードは数枚、必要になります。

ポイントサイトのモッピーを経由してクレジットカードを発行すると報酬が得られるので便利です。

おすすめのクレジットカード

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住宅購入や引っ越しは済ませる

住宅購入や引っ越しを考えている人は出来る限り独立前にしましょう

個人事業の場合は住宅を買うのは大変です。

個人事業主は所得で収入を判断されますが、サラリーマンの場合は、額面金額で判断してくれます。

借入金額は年収の過去3年間の3倍を住宅資金の目安としています。

サラリーマンのほうが住宅購入は圧倒的に有利です。

おすすめの引っ越し見積もりサイト

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100社の中から簡単な入力で、無料で一括で見積もりがとれる。

一番お得な引越し会社を選べます。

返済不要の助成金・補助金を確認する

自己資金や融資の他に、助成金・補助金を受けれる場合もあります。

助成金・補助金は、融資と違い基本的には返済不要な公的支援です。

・経済産業省系の補助金

・厚生労働省系の補助金

各自治体の助成金・補助金

中でも各自治体の助成金・補助金は必ず確認しておきましょう。

開業したい場所の市区町村などが発行している広報やホームページに記載しています

50万~100万の助成金店舗家賃を1年間補助してくれるなど様々です。

募集期間が定められてる場合が多いのでこまめな情報収集をしましょう。

スキル磨きとノウハウを学ぶ

どんな会社でも身につけれるノウハウやスキルがあります。

独立したら全ての部署の仕事を一人でしなければなりません。

・経理の人から事務作業に関する内容を学ぶ。

・営業の人から取引先を教えてもらう。

・書類の雛型を覚えておく

など会社員の間に出来ることはしておきます。

スキルを持っている社員がいればどのように、どんな方法で身につけれるか教えてもらいます。

会社の中で今まで話をしなかった人へも積極的に話しかけましょう。

人脈があらたなビジネスを生みだします

社内企画や飲み会などにも参加し吸収できる情報はすべて吸収しましょう

今の仕事をおろそかにしない

独立開業という決心ができれば、今の仕事にやる気がなくなったりさぼったりしてしまいます。

会社の業務時間に独立に関する調べものをしたくなったりします。

人間関係が壊れるようなことがあるかもしれません。

それでも長年勤めた会社にはきちんと感謝の気持ちで勤め上げることが大切です

家庭での時間を削り、独立開業へ向けての準備は行うようにしましょう。

退職する最後の最後までは、現会社の一員なので与えられた業務を遂行しましょう。

最後までやりきる力は、今後、独立していく中で必要になってきます。

まとめ

独立前の準備は非常に重要です。

働きながら準備をすることになるので、時間がいくらあっても足りない状態になります。

退職の日が決まれば逆算しながら計画を立てていきましょう。

独立開業をするにはとても勇気がいります。

不安と闘いながらも前を見て進まなければなりません。

明るい未来への一歩だと信じ、頑張っていきましょう。

 

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